11号帆布のハトメカーテン|クローゼットの折れ戸をカーテンに変更

クローゼットの折れ戸を外して、11号帆布を使ったハトメカーテンを製作・取付しました。

収納の扉というと折れ戸や引き戸が一般的ですが、今回は思い切って**「扉ではなくカーテン」**という選択です。
扉に比べて軽く開け閉めでき、必要なときにはサッと開けられる。
そして何より、帆布ならではの素材感が加わることで、普通のクローゼットとはまったく違った雰囲気に仕上がりました。
厚みのある11号帆布をカーテンに
今回使ったのは、11号帆布。
一般的なカーテン生地とは違い、しっかりと厚みがあり、帆布特有の少しラフでざっくりとした素材感があります。
カーテンというより、バッグやエプロンなどを思い浮かべる方も多い生地かもしれません。
そんな帆布を大きな面積で使うことで、ナチュラルでありながら存在感のあるカーテンになりました。
既製品のカーテンにはなかなかない雰囲気です。
上部はハトメ仕様に
今回は通常のカーテンフックではなく、生地に大きなハトメを取り付け、ポールを通す仕様にしています。
ハトメカーテンは、ポールに沿って生地が大きくウェーブするため、一般的な2倍ヒダや1.5倍ヒダのカーテンとはまた違った見え方になります。
金属のハトメと帆布の組み合わせも相性が良く、少し無骨でカジュアルな仕上がりです。
今回のような収納の目隠しにはかなりよく合います。
かなり悩んだのが、生地の倍率とウェーブの出方
帆布は厚みがあるため、ただ生地をたくさん使えばきれいになるというわけでもありません。
生地量を多くするとウェーブにボリュームが出ますが、厚手の帆布では重たく見えたり、開けたときのたまりが大きくなったりします。また高級帆布だったため使えば使うほど生地も縫製も倍々で高くなっていきます。
逆に生地量を減らしすぎると、大きなハトメがポールに対して倒れすぎて、いざ動かそうと思った時にスムーズに動かなかったり、生地が変に張りすぎて生地のラフ感がなくなってしまいます。
今回は、どれくらいの倍率にするか、どの程度のウェーブを出すかをお客様とかなり時間をかけて検討しました。
素材自体はラフですが、仕上がりまでラフになりすぎないように。
帆布らしい存在感を残しながら、きれいに見えるバランスで製作しています。
同じ生地でも、仕立て方ひとつで見え方は大きく変わります。
折れ戸をカーテンにするメリット
クローゼットの折れ戸はしっかり収納を隠せる一方で、扉を開いたときに手前へ出てきたり、開口部分に扉が残ったりすることがあります。
カーテンに変更すると、布を左右へ寄せるだけなので、非常に軽く開け閉めできます。
また、建具がなくなることで見た目の圧迫感も減り、空間が少し柔らかくなります。
今回のようなハトメカーテンであれば、
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軽く開け閉めできる
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必要なときに大きく開口できる
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建具特有の圧迫感を減らせる
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好きな生地をインテリアとして楽しめる
といったメリットがあります。
もちろん、すべてのクローゼットをカーテンにすれば良いというわけではありません。
しっかりと空気や風やホコリを防いだり、中の物をしっかり守るという意味では折戸のほうが絶対に優れています。
収納するものや使用頻度、開口寸法、カーテンを開けたときのたまりなどを考えて、
扉とカーテンのどちらが使いやすいのかを決めることが大切です。
カーテンは「窓」だけに使うものではありません
第一カーテンでは窓まわりの商品が中心ですが、
カーテン生地は今回のような収納の目隠しや間仕切りとして使うこともできます。
既製品ではサイズが合わない場所でも、オーダーなら開口寸法や使い方に合わせて製作できます。
そして、生地・倍率・ハトメの大きさや色・取付位置などを組み合わせることで、仕上がりも大きく変わります。
「クローゼットの扉が邪魔」
「収納をもう少し軽い雰囲気にしたい」
「建具ではなく布で仕切りたい」
そんな場合には、今回のようなハトメカーテンもひとつの方法です。
窓まわり・間仕切り・収納のご相談は第一カーテンへ
第一カーテンでは、一般的な窓のカーテンだけでなく、今回のような収納の目隠しや間仕切り用のオーダーカーテンも製作しています。
取付場所のお写真や、おおよその幅・高さなどをメールでお送りいただければ、どのような方法が合いそうか確認しながらご提案できます。
「こんなところにもカーテンって付けられる?」
という段階でも大丈夫です。
既製品をそのまま取り付けるのではなく、
生地の素材感から、開け閉めのしやすさ、開いたときの納まりまで含めて考えるのがオーダーカーテンです。
窓だけに限らず、布を使って暮らしやすくしたい場所があれば、お気軽にご相談ください。

