モリスの壁紙とプレーンシェードでつくる穏やかな空間| ハウステンボス町


佐世保市ハウステンボス町で、リビングの窓まわりを掛け替えさせていただきました。
印象的なウィリアム・モリスの壁紙が使われたお部屋。今回はその雰囲気を活かしながら、窓まわりにはオフホワイトのプレーンシェードとやわらかなレースを合わせました。
壁紙にも窓にも柄を入れるのではなく、壁を主役にして、窓まわりは少し引く。そんなバランスで整えています。



シェードには、やわらかな表情の「スノウ」
今回プレーンシェードに選んだのは、カーテンメーカーSINCOLの生地「スノウ」のオフホワイト。一見するとシンプルな無地ですが、モール糸を使った織りによって、表面に雪のようなやわらかな表情があります。光が当たると、生地の凹凸にほんのり陰影が出て、真っ白な無地とはまた違った見え方になります。
色は控えめ。でも、近くで見るとちゃんと素材感がある。
今回のように壁紙にしっかりと柄がある空間には、このくらいの存在感がちょうどよく感じます。
ウィリアム・モリスの壁紙を主役に


こちらのお部屋では、ウィリアム・モリスの壁紙が大きなアクセントになっています。
こういう空間では、窓まわりにも強い柄を入れると、少し要素が多くなりすぎることがあります。そこで今回は、壁紙と近いトーンのオフホワイトを合わせ、柄と無地のバランスを取りました。
壁紙の植物柄はしっかり見せる。
シェードは色をなじませながら、織りの質感だけを少し感じさせる。
そうすることで、それぞれが競い合わず、空間全体が自然につながります。
プレーンシェードですっきりと
今回は、カーテンではなくプレーンシェードにしています。シェードは生地を上下にたたみ上げるため、左右にカーテンのたまりができません。壁紙の柄をなるべく隠さず、窓まわりもコンパクトに見せたい今回の空間には、相性の良いスタイルでした。閉めたときは一枚の生地として「スノウ」の素材感を楽しめて、開ければ窓まわりがすっきり。同じ生地でも、カーテンにするかシェードにするかで見え方はかなり変わります。
日中はレースでやわらかな光を
厚地のシェードと合わせて、枠の内側にレースも取り付けています。日中はレース越しに自然光を取り込み、必要なときにはシェードを下ろす。シンプルな組み合わせですが、昼と夜で窓の使い方をきちんと分けることができます。今回のようなオフホワイト中心の窓まわりでは、光を通したときの生地の表情もきれいです。

掛け替えは、今あるインテリアを活かして考える
掛け替えの場合は、新築とは少し考え方が違います。すでに壁紙や床、家具など、その家らしいインテリアが出来上がっています。だからこそ、
新しいカーテンだけを見て決めるのではなく、今あるものをどう活かすか。そこから考えることが大切です。
今回も、ウィリアム・モリスの壁紙という魅力的な要素に合わせて、窓まわりはあえて主張を抑えました。
柄を足すことだけがおしゃれではありません。
すでにあるものを引き立てるために、何を足さないかを考えるのもコーディネートです。
カーテン・シェードの掛け替えも第一カーテンへ
第一カーテンでは、新築だけでなく、長年使ったカーテンやシェードの掛け替えもご相談いただけます。
「壁紙を活かしたい」
「柄がある部屋に何を合わせればいい?」
「カーテンとシェード、どちらがすっきり見える?」
といったところも、お部屋全体を見ながら考えていきます。
今あるインテリアを活かしながら、その空間にちょうどいい窓まわりをご提案します。
