ハート工夢店様モデルハウス|窓・寝室・家事スペースをリネンで仕立て分け
佐賀市のハート工夢店様モデルハウスへ、リネンのカーテンやのれんを納品しました。天然素材の家に合わせ、窓、寝室の入口、ランドリールーム、キッチンカウンター下まで、それぞれの場所に合う形に仕立てています。
天然素材の家で、光と布の表情を楽しむ


リネンを通した光は、障子越しの光のようにやわらかな表情を見せてくれます。今回はモデルハウスで、リネンカーテンと既成のポリエステルレースの違いもご紹介しました。
素材選びには、それぞれよいところがあります。リネンの自然な風合いや光の見え方を楽しむ選び方もあれば、ポリエステルの寸法安定性や日々の扱いやすさを重視する選び方もあります。価格も含め、何を大切にしたいかを整理して考えます。
ただし、光の通り方は素材名だけでは決まりません。織り方や厚み、色によっても異なるので、実際の生地を見て比べることが大切です。
寝室の入口は、厚手の生成りリネンを2倍ヒダに


ベッドルームの入口には、厚手の生成りリネンをご提案しました。ハート工夢店様オリジナルの、暮らし方に合わせて付けたり外したりできる間仕切り壁。その建具を設けない入口を、カーテンで仕切っています。
仕立ては2倍ヒダ。生地をたっぷり使うことで、閉じたときにゆったりしたドレープが生まれます。木や自然素材を取り入れた住まいに、生成りの布の表情がなじみます。
必要なときは閉じ、つながりを持たせたいときは開ける。布の間仕切りには、そんな使い分けのしやすさがあります。扉のような密閉性とは異なるため、求める役割に合わせて選びます。
ランドリールームは、約2m丈のチェック柄のれん



ランドリールームには、丈が2m近いチェック柄のリネンのれんを納品しました。室内干しで除湿機を使う際に、空間を仕切って使いたいという場面を考えたものです。
長い丈でも出入りしやすいよう、分割部分はかなり上まで設けています。洗濯物を抱えて通る場所では、見た目だけでなく通り抜けやすさも大切。何度も試作を重ねて完成した、オーダーならではの仕立てです。
のれんには隙間があるため、空間を密閉するものではありません。換気や除湿機の使い方と合わせて、家事の動線に無理のない形を考えます。
プレーンシェードと、小さな2倍ヒダのカーテン




窓にはリネンのプレーンシェードと、小さな2倍ヒダのカーテンも納めています。リネンはフラットスタイルだけでなく、ヒダをたっぷり取った姿もきれいです。素材は同じでも、仕立て方によって表情が変わります。
シェードは枠内に付けるか、枠外から覆うかで印象が変わります。窓をどのくらい覆うか、周囲の建具や家具とどう納まるか。細かな寸法も含めて形を決めます。
薄紫のリネンは、ヒダを取らずのれん風に


開け閉めの少ない窓には、薄紫の染めリネンを一枚で、のれんのようなスタイルに仕立てました。シンプルな形だからこそ、色と布の表情を楽しめる窓まわりです。
染めた生地は、紫外線による色の変化も考えて選びます。ヒダの山と谷では日差しの当たり方が異なるため、退色の見え方に差が出ることもあります。日当たりや方角、普段の開け閉めも含めて仕様を検討します。
ヒダを取らなければ色が変わらない、ということではありません。素材の特徴を知ったうえで、その場所に合う楽しみ方を考えることが大切です。
カウンター下には、小さく仕立てたワッフルリネン


キッチンカウンター下には、ワッフルのリネンカーテンを納品しました。表面の凹凸がある生地で、小さな目隠しにも素材の表情が生まれます。
今回はお任せオーダーのオリジナル仕様。頭と裾を可愛らしく小さめに仕立てました。大きな窓のカーテンの仕様をそのまま小さくするのではなく、設置する場所に合うバランスに調整しています。
窓を覆う布、入口を仕切る布、収納を隠す布。使う場所ごとに役割を考え、素材と形を組み合わせたモデルハウスの納品になりました。
窓まわりのご相談は第一カーテンへ
天然素材の住まいに合うカーテンも、のれんや収納の目隠しも、お気軽にご相談ください。リネンの風合いと扱い方、必要なサイズや仕立て方を確認しながら、その場所に合う一枚をご提案します。
当店オリジナルリネンをご検討の方へ:お洗濯のご案内
リネンのお手入れ方法は製品によって異なります。ここでは、当店オリジナルリネンカーテンをご検討の方に、当店商品の洗い方をご案内します。掲載した施工写真の生地すべてに共通する洗い方ではありません。
当店オリジナルのリネンカーテンは、製作段階で生地をお湯に通し、あらかじめ縮ませています。防縮加工とは異なりますが、ご家庭で洗っても大きく縮みにくく、洗濯前後の縮みは約1%が目安です。丈2mなら約2cm。湿気を含む時期には反対に約2cm伸びることもあり、季節による丈の変化も天然素材の特徴です。
お洗濯では必ずネットに入れ、たっぷりの水でやさしく洗ってください。一番のポイントは脱水をかけすぎないこと。約30秒を目安に途中で止め、カーテンレールに吊るして干すと、残った水分の重みでシワが伸び、きれいに仕上がります。
この洗い方と寸法変化の目安は、当店オリジナルリネンカーテンについてのご案内です。他メーカーのリネン製品やドライクリーニング指定の製品に、同じ洗い方を当てはめないでください。
