古民家の縁側にカーテンを|植物柄のフラットと、ボイルレースの2枚重ね

古民家の縁側に、カーテンを取り付けました。1階は植物柄のフラットカーテン、2階はボイルレースの2枚重ね。同じお住まいでも、窓の使い方に合わせて仕立てを変えています。

障子を開けるときにも、過ごしやすい縁側へ

古民家の縁側に取り付けた植物柄のフラットカーテン
古民家の縁側に取り付けた植物柄のフラットカーテン
古民家の縁側に取り付けた植物柄のフラットカーテン

こちらの縁側は、普段は障子を頻繁に開けないため、これまで目隠しを設けていなかった場所です。でも、風を通したいときや、お掃除をするときには、開けておきたいもの。そんな場面で気になる外からの視線を考えて、カーテンをご提案しました。

古民家の窓まわりは、障子や木の建具、庭とのつながりも魅力です。新しい布を加えるときも、その雰囲気を大切にしながら、今の暮らしに合う使いやすさを考えます。

家中を同じカーテンでそろえる方法もありますが、今回は上下階で異なるスタイルに。どちらも窓を覆う役割は同じでも、柄を楽しむ場所と、やわらかい光を取り入れる場所とで表情が変わりました。

1階は、草木を感じる植物柄をフラットに

古民家の縁側に設置した植物柄のフラットカーテン
古民家の縁側に設置した植物柄のフラットカーテン

1階には、緑の草木を感じさせる植物柄の生地を選びました。庭の見える縁側に、もう一つ植物の表情が加わるようなカーテンです。

仕立ては、上部にヒダを取らないフラット仕様。細かいヒダの中に柄が隠れにくく、生地の模様を楽しめます。カーテンを閉めたときにも、布そのものが窓辺の景色になるような組み合わせです。

フラットといっても、吊るした布には自然な動きが出ます。ヒダをしっかり取ったカーテンとは違う、すっきりした仕上がり。植物柄を見せたい今回の窓にも合うスタイルになりました。

柄物を選ぶ際は、小さなサンプルだけでなく、窓全体に掛かったときの印象を想像することも大切です。柄の大きさや色の見え方、周囲の木部との関係で、同じ生地でも印象は変わります。

2階は、同じボイルレースを2枚重ねて

古民家の縁側に施工したボイルレースの重ね使いと植物柄のフラットカーテン
古民家の縁側に施工したボイルレースの重ね使いと植物柄のフラットカーテン
古民家の縁側に施工したボイルレースの重ね使いと植物柄のフラットカーテン
古民家の縁側に施工したボイルレースの重ね使いと植物柄のフラットカーテン

2階には、同じボイル生地のレースカーテンを2枚重ねています。3つの窓に、幅2000mm・高さ2140mmの片開きカーテンを合計6枚。2倍ヒダで仕立てたレースです。

写真では、1枚で使ったときと、2枚を重ねたときの様子をご紹介しています。同じ生地でも、重なることで光の透け方や布の表情が変わります。厚地を組み合わせる以外にも、レース同士を重ねるという選び方があるんです。

2倍ヒダのふんわりした表情は、1階のフラットカーテンとはまた違ったよさがあります。布の量、ヒダの取り方、重ね方。こうした仕立ての違いも、窓辺の印象をつくる大事な要素です。

レースを重ねれば、どんな条件でも室内が見えなくなるというわけではありません。昼と夜の明るさや、外から見る位置によって変わるため、必要な目隠しの程度に合わせて選びます。風を通すときの使い方も含め、普段の暮らしに無理のない組み合わせを考えたいところです。

窓まわりのご相談は第一カーテンへ

「障子の雰囲気は残したいけれど、開けたときの視線が気になる」「明るいまま目隠しをしたい」。そんなご相談もお気軽にどうぞ。縁側や建具のお写真を見ながら、生地の柄、透け感、仕立て方を一緒に考えます。

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