多久駅南 meme斎苑様|夜の見え方まで確かめた、大きな窓のレースカーテン
多久駅南の1日1組限定のお葬式場「meme斎苑」様へ、ブラウン・カーキ色のやわらかなレースカーテンをご提案しました。外からの視線を抑えながら、屋外の植木や明かりも感じたい。そんなご要望に向き合った、大きな窓の施工事例です。
落ち着いて過ごすための、大きな窓のレース



南側にある大きな窓は、室内と屋外をつなぐ大切な場所です。お通夜の時間をリラックスした服装で過ごせるホールとして、室内のプライバシーに配慮しながら、外の植木や明かりも楽しめる窓まわりが求められました。
外から見えにくくするだけなら、生地を厚くして覆う方法もあります。しかし、それでは外の景色や明かりとのつながりが弱くなります。今回大切にしたのは、その間のバランスでした。
色も白いレースではなく、落ち着いたブラウン・カーキ系を。生地のやわらかさと色の深みが、内装になじむ組み合わせを考えています。
何種類ものサンプルを吊り、夜に外から確認



レースの見え方は、昼と夜で変わります。室内から見てちょうどよい透け感でも、夜に照明をつけると外からの見え方が変わるため、昼間だけの確認では決められません。
今回は何種類ものサンプル生地を実際の窓に吊り、夜間に建物の外へ回って確認する作業を繰り返しました。室内から外がどう見えるかと、外から室内がどう見えるか。その両方を確かめています。
一般に遮像性を高めるほど、外の景色は見えにくくなります。生地そのものの透け方だけでなく、色や室内外の照明の条件も合わせて見ながら、ご要望に近い生地を選びました。
カタログの機能表示だけでは決めきれない部分も、実際の場所で比べると違いが分かります。今回は、その確認に時間をかけたことが大切な工程でした。
大きなカーテンは、現場で吊りながら仕上げる




生地を決めた後も、大きな窓ならではの仕上げが必要でした。今回のサイズでは工場で形態安定加工を行うことが難しく、現場に吊った状態で手加工を施しました。
実際の高さや生地の状態を見ながら、納まりを調整していきます。大きな面積だからこそ、ウェーブや落ち方が窓全体の印象に関わります。
生地を選んで終わりではなく、吊ったときにどう見えるかまで確認する。そうして仕上げたレースは、落ち着いた内装を引き立てる窓辺になりました。
昼夜で表情が変わる大きな窓に、空間に合う色と透け感を。サンプルの確認から現場での仕上げまで、ご要望に合わせて進めた事例です。
窓まわりのご相談は第一カーテンへ
「外は見たいけれど、外からは見られたくない」「夜の見え方が気になる」など、レース選びのお悩みもお聞かせください。窓の向き、使う時間帯、照明、内装との組み合わせを確認しながら、実際の空間に合う生地と仕立てをご提案します。
夜のレースの見え方を相談するときに
ここからは、別の窓で同じようなお悩みを検討するときの一般的な確認事項です。この事例で確認した見え方が、すべての建物や照明条件で再現されるわけではありません。
- 利用する時間帯と、普段点灯する照明の位置・明るさを伝える。
- 室内で過ごす場所と、屋外の通路など視線が気になる方向を整理する。
- 外の景色をどこまで残したいか、室内をどの程度隠したいかを分けて伝える。
- 確認は許可された場所から行い、室内の人や私物が写る写真の取り扱いにも配慮する。
大きな窓では、夜の確認をどのように行うかも事前に相談しておくと、生地を比べる条件をそろえやすくなります。ほかの窓辺は施工事例一覧、写真やご要望を添えたご相談はお問い合わせをご利用ください。
