薄手のリネンカーテンを2枚重ねた窓まわり

薄手リネンno.603を2枚重ねに|枠内と枠外で楽しむ光と素材感

薄手のリネン生地no.603を、窓枠の内側と外側へ1枚ずつ。同じ生地を2枚重ね、自然な光の表情を楽しみながら視線にも配慮したカーテンをお作りしました。

厚手とレースではなく、薄手のリネンを重ねる

薄手のリネンカーテンを2枚重ねた窓まわり

カーテンを二重にするとき、厚手とレースを組み合わせる方法がよく知られています。今回はどちらも同じ薄手のリネンを使いました。

1枚では透け感がある生地も、2枚重なることで見え方が変わります。素材を変えずに、リネンの風合いを窓辺全体で楽しめる組み合わせです。

枠内に1枚、枠外にもう1枚

薄手のリネンカーテンを窓枠の内側と外側に2枚重ねた施工例
薄手のリネンカーテンを窓枠の内側と外側に2枚重ねた施工例
薄手のリネンカーテンを窓枠の内側と外側に2枚重ねた施工例

取り付けは窓枠の内側と外側に分けています。同じ生地でも位置を分けて吊るすことで、窓辺に重なりと奥行きが生まれます。

2枚を使う場合は、それぞれを動かしたときに干渉しないか、開けたときの生地のたまりはどうなるかも確認します。生地の選択と取り付け位置は、一緒に考えることが大切です。

1.5倍程度のツマミと、裾2cmの仕立て

薄手のリネンカーテンを2枚重ねた窓まわり
薄手のリネンカーテンを2枚重ねた窓まわり

ヒダは1.5倍程度のツマミ仕様、裾は2cmで仕上げました。2枚を重ねても重たい印象になりすぎないよう、すっきりした仕立てにしています。

ヒダをたっぷり取るか、控えめにするか。裾を広く折り返すか、細くするか。同じ素材でも、こうした細部でカーテンの表情は変わります。

重なる布を通して、光を楽しむ

薄手のリネン生地を2枚重ねにしたカーテン

薄手のリネンは、光を完全に遮るためだけの生地ではありません。窓から入る光が布を通り、やわらかい表情になるところに魅力があります。

1枚だけのときと2枚を重ねたときでは、光の感じ方も違います。日中の明るさを生かしたい場所で、重ね方を変えて使う選択肢になります。

夜の視線は、実際の条件と合わせて

薄手のリネン生地を2枚重ねで仕立てたカーテン

今回の重ね方では、夜間も室内が見えにくい仕上がりになりました。ただし「薄い生地を2枚にすれば、どの窓でも見えなくなる」とは限りません。

室内の照明、屋外の明るさ、窓の位置、生地との距離によって見え方は変わります。プライバシーを重視する場合は、実際に使う環境で確認して選びます。

リネンの雰囲気を大切にしたい方へ

薄手のリネンカーテンを窓枠の内側と外側に2枚重ねた施工例

透け感は好きだけれど、夜の視線も気になる。そのときに、生地を厚くする以外の方法として2枚重ねを検討できます。

必要な目隠しの程度や部屋の用途によっては、別の生地やスクリーンとの組み合わせが合うこともあります。好きな素材をどう使うか、暮らしの条件に合わせて考えます。

窓まわりのご相談は第一カーテンへ

リネンの生地選びから重ね方、ヒダの分量、裾の仕上げまでご相談ください。日中と夜にどう過ごすか、どの程度の明るさや目隠しが必要かを伺いながら、窓に合う仕様をご提案します。

当店オリジナルリネンをご検討の方へ:お洗濯のご案内

リネンのお手入れ方法は製品によって異なります。ここでは、当店オリジナルリネンカーテンをご検討の方に、当店商品の洗い方をご案内します。掲載した施工写真の生地すべてに共通する洗い方ではありません。

当店オリジナルのリネンカーテンは、製作段階で生地をお湯に通し、あらかじめ縮ませています。防縮加工とは異なりますが、ご家庭で洗っても大きく縮みにくく、洗濯前後の縮みは約1%が目安です。丈2mなら約2cm。湿気を含む時期には反対に約2cm伸びることもあり、季節による丈の変化も天然素材の特徴です。

お洗濯では必ずネットに入れ、たっぷりの水でやさしく洗ってください。一番のポイントは脱水をかけすぎないこと。約30秒を目安に途中で止め、カーテンレールに吊るして干すと、残った水分の重みでシワが伸び、きれいに仕上がります。

この洗い方と寸法変化の目安は、当店オリジナルリネンカーテンについてのご案内です。他メーカーのリネン製品やドライクリーニング指定の製品に、同じ洗い方を当てはめないでください。

リネンの二枚重ねを相談するときの確認事項

今あるレールや窓枠を、そのまま使えますか?

この事例では、枠内と枠外に取り付け位置を分けました。一般的には、固定できる場所と窓枠の奥行き、窓や取っ手の動き、前後の布が触れ合わずに動くかを確認します。窓全体とレールの取付部分が分かる写真があると、既存の設備を使えるか具体的に相談できます。

二枚重ねを検討する場合は、片方だけを寄せたときと両方を開けたときに、布をどこへ納めたいかもお知らせください。外への出入りがある窓では、普段通る側を先に整理すると、開け方を検討しやすくなります。

仕立ての違いはカーテンのスタイル、素材と当店オリジナルのお手入れ案内はリネンカーテンの魅力もご覧ください。

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