ハトメカーテンの位置を測って印をつける作業

リネンのハトメカーテンができるまで|位置決めと手作業の仕立て

リネンの自然な風合いを、シンプルなハトメ仕様で。今回は、ハトメの位置決めから打ち込みまで、仕立ての工程をご紹介します。

防炎対応を検討したリネンのハトメカーテン

上部のリングもデザインの一部に

ハトメカーテンは、生地の上部に付けたリングへポールを通して使うスタイルです。フックで吊るすカーテンとは違う、すっきりした表情を楽しめます。リネンの素材感を生かすため、上部の納まりまで丁寧に仕立てます。

まずは、一つずつ位置を測る

ハトメカーテンの位置を測って印をつける作業

ハトメを取り付ける場所を測り、ひとつずつ印を付けます。間隔や並びは吊るしたときのウェーブに関わるため、生地の歪みやねじれにも気を配る工程です。

専用の打ち具で取り付ける

専用の打ち具を使ってハトメカーテンを手作業で仕立てている様子

位置を決めた後は、専用の打ち具で手作業で取り付けます。パーツの重ね方や打ち込む力加減を確認しながら進めます。シンプルなスタイルほど、こうした細部が仕上がりに表れます。

店舗では防炎対応も確認

店舗などでリネンを使う場合は、設置場所に必要な防炎仕様も事前に確認します。生地によっては後加工を検討できる場合もありますが、対応の可否や加工後の取り扱いを確認して選びます。

リングの間隔が、吊るした姿につながる

ハトメは一つずつ付ける小さな部品ですが、その並びがカーテン全体のウェーブをつくります。生地の幅に対してどのように配置するか、吊るしたときの形を考えて位置を決めます。

平らに広げた布を測る工程と、実際にポールへ通した姿はつながっています。端の向きや布のたまり方にも関わるため、位置決めは仕上がりを左右する大切な作業です。

専用の打ち具で取り付ける工程も、ただ強く打てばよいというものではありません。生地とパーツの状態を確かめながら、手作業で一つずつ仕上げています。

ポールも含めて、一つのスタイルとして選ぶ

ハトメカーテンはポールが見えるスタイルなので、布だけでなくポールの太さや色も印象に関わります。リングとの相性や滑り方、開け閉めする頻度も合わせて考えます。

リネンの自然な表情に、リングの輪郭が加わることで、フックで吊るすカーテンとは違う姿になります。生地の柔らかさと金具の形、その組み合わせまで楽しめる仕立てです。

ハトメカーテンの仕立てもご相談ください

第一カーテンでは、ポールとの相性、開閉の頻度、生地の厚みや窓のサイズを確認しながら、用途に合う仕立てをご提案しています。

当店オリジナルリネンをご検討の方へ:お洗濯のご案内

リネンのお手入れ方法は製品によって異なります。ここでは、当店オリジナルリネンカーテンをご検討の方に、当店商品の洗い方をご案内します。掲載した施工写真の生地すべてに共通する洗い方ではありません。

当店オリジナルのリネンカーテンは、製作段階で生地をお湯に通し、あらかじめ縮ませています。防縮加工とは異なりますが、ご家庭で洗っても大きく縮みにくく、洗濯前後の縮みは約1%が目安です。丈2mなら約2cm。湿気を含む時期には反対に約2cm伸びることもあり、季節による丈の変化も天然素材の特徴です。

お洗濯では必ずネットに入れ、たっぷりの水でやさしく洗ってください。一番のポイントは脱水をかけすぎないこと。約30秒を目安に途中で止め、カーテンレールに吊るして干すと、残った水分の重みでシワが伸び、きれいに仕上がります。

この洗い方と寸法変化の目安は、当店オリジナルリネンカーテンについてのご案内です。他メーカーのリネン製品やドライクリーニング指定の製品に、同じ洗い方を当てはめないでください。

ハトメカーテンを相談するときの確認事項

今あるポールに、そのまま通せますか?

一般的には、リングの内径とポールの太さに加え、途中の支え金具や端の飾りの形も確認します。リングを通すために端部を外せるか、支え金具をまたいで動かす必要がないかを、開け閉めする範囲と合わせて相談してください。

採寸を相談するときは、どこの写真を用意すればよいですか?

窓全体と周囲の壁、ポールの両端と途中の支えが分かる写真があると、納まりを具体的に確認できます。一般的には、窓の寸法だけでなく、ポールの位置、床までの距離、布を寄せたい方向も整理します。リングを含む上部の仕立てがあるため、フック式カーテンの丈をそのまま流用せず、測る基準を合わせます。

ほかの吊り方との違いはカーテンのスタイル、当店リネンの特徴はリネンカーテンの魅力もご覧ください。

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