吹き抜けをリネンレースで統一|2倍ヒダと小窓の細やかな仕立て
吹き抜けの上下を薄手のリネンレースで統一しました。2倍ヒダのやわらかな表情と、小窓に合わせた細かな仕立てで、軽やかな窓まわりに整えています。
上下の窓を同じ生地で

高い窓と下の窓を同じ薄手のリネンレースでそろえました。高さのある空間にもつながりが生まれ、自然な素材感と透け感を楽しめます。
2倍ヒダでふんわりしたウェーブをつくり、吹き抜けの開放感になじむ仕上がりにしました。
高窓は短めの丈で

吹き抜け上部は、窓に合わせた短め丈のヒダカーテンです。長く垂らすのではなく、窓の位置や室内からの見え方に合わせて寸法を決めています。
軽やかな生地を小さく仕立てることで、高い窓にもやさしいアクセントが加わりました。
小窓は上3cm、裾2cmの折り返し


小窓のカーテンは、上部を3cm、裾を2cm折り返して縫製しました。小さいサイズほど、端の仕上げのバランスが印象に表れます。
リネンのやわらかさを残しながら、すっきりした形になるよう細部まで整えました。
リネンにも、たっぷりヒダを取る楽しみがあります
リネンカーテンはフラットな仕立てを選ぶことも多いですが、2倍ヒダにすると、また違ったやわらかさが生まれます。布が重なるところと光を通すところの違いが、窓辺の表情になります。
吹き抜けの上下で同じ生地を使うと、視線を上げたときにも素材感がつながります。高い窓だけを別のものにするのではなく、空間全体として見たときのまとまりを考えました。
上の窓は窓に合わせた短め丈なので、長いカーテンとは違う軽さがあります。生地とヒダは共通にしながら、窓ごとに寸法を変えることで、その場所に合う姿になります。
上3cm、裾2cmという小さな調整
折り返しの幅は、小さいカーテンほど全体に対する割合が大きくなります。大きな窓で自然に見える仕様でも、小窓では重たく感じられることがあるため、バランスを考えて変えます。
今回の上部3cm、裾2cmは、カーテンの全長や床からの距離ではなく、縫製する折り返し部分の幅です。窓の寸法を合わせるだけでなく、こうした端の仕上げまで調整できるのがオーダーのよいところです。
窓まわりのご相談は第一カーテンへ
吹き抜けや小窓のカーテンも、生地・丈・ヒダ・折り返しの幅まで、窓や空間に合わせてご提案しています。
当店オリジナルリネンをご検討の方へ:お洗濯のご案内
リネンのお手入れ方法は製品によって異なります。ここでは、当店オリジナルリネンカーテンをご検討の方に、当店商品の洗い方をご案内します。掲載した施工写真の生地すべてに共通する洗い方ではありません。
当店オリジナルのリネンカーテンは、製作段階で生地をお湯に通し、あらかじめ縮ませています。防縮加工とは異なりますが、ご家庭で洗っても大きく縮みにくく、洗濯前後の縮みは約1%が目安です。丈2mなら約2cm。湿気を含む時期には反対に約2cm伸びることもあり、季節による丈の変化も天然素材の特徴です。
お洗濯では必ずネットに入れ、たっぷりの水でやさしく洗ってください。一番のポイントは脱水をかけすぎないこと。約30秒を目安に途中で止め、カーテンレールに吊るして干すと、残った水分の重みでシワが伸び、きれいに仕上がります。
この洗い方と寸法変化の目安は、当店オリジナルリネンカーテンについてのご案内です。他メーカーのリネン製品やドライクリーニング指定の製品に、同じ洗い方を当てはめないでください。
吹き抜けのリネンレースで確認しておきたいこと
高窓のお手入れは、取り付けてから考えてもよいですか?
この事例では高窓を短めの丈で仕立てていますが、短いカーテンでも取り付け場所は高所です。一般的には、布を外す方法や作業する場所を取り付け前に確認します。無理な姿勢で手を伸ばさず、必要な場合は専門の作業も含めて相談してください。
上下の窓は、同じ透け方になりますか?
同じ生地でも、窓の向きや高さ、背後の明るさによって見え方は変わります。一般的には、下の窓は普段座る位置、高窓は見上げた位置から確認します。日中の光だけでなく、夜に照明をつけた状態で必要な目隠しも考えて選びます。
仕立ての比較はカーテンのスタイル、当店リネンのお手入れ案内はリネンカーテンの魅力もご覧ください。
